チャガルチ市場
高速船ビートルの発着場から少し西に行ったところに海産物の市場がある。市場と言っても大変な規模のもので、無数の露店がひしめいている。あまり清潔とはいかないが魚や貝が山ほど並べられていて、見ていて飽きない。チャガルチ市場だ。
チャガルチ市場の中
市場の中心は鉄筋のきれいな建物で（４Ｆ建て？）中は上の写真の通り、小さな店が所狭しと並んでいる。海の見える窓側はレストランになっていて好きな魚や貝を食べることができる。
海産物の露店通り
鉄筋の建物から一歩外に出ると、そこには無数の露店がひしめいていて海のものなら何でもありそうである。特に貝類が種類が豊富であわびなども無造作にざるに盛って売られている。
海産物の露店
ここは貝類専門のようで、巻貝から２枚貝、何でもある。タイラギやムール貝も見える。
干物の露店
これは干物屋。日本の干物と違って一夜干しに近いものが多い。
ここにはないが、たこの足の干物を売っている店があちこちにあり、これが実に美味しかった。干物でも１ｍ近くあり、生だったら巨大なたこではないかと思ったがどうであろうか。酒の肴にもってこいで、土産にたくさん持って帰った。
あわび
日本人には垂涎の的であるあわびも、無造作に皿で売られている。値段もそんなに高くない。あわび粥が有名で、我々も食してきた。はなはだ美味なり。
ほや？？？
ほやのようだが未確認。左の皿のものはなまこか？
ここで売られているものは、近海ものとしたら日本海で採れたものだろうから、福岡辺りと条件は同じはずである。それにしては、日本よりずい分種類が豊富と思われた。魚も貝も韓国側に集まっているわけでもなかろうに。