中央の女性が、アメーリアを演じたオクサナ・ディカ。ウクライナ出身で私は知りませんでしたが既に各地のオペラハウスで出演の実績のある上り坂にある歌手です。彼女の右に立っている黒い衣装の男性がリッカルド役のラモン・ヴァルガス。
第3幕 仮面舞踏会の場面。真っ赤な長いリボン状のものが舞台一杯に垂れ下がってきて視覚的には面白い演出だと思いました。全般に舞台装置は簡素でしたが、舞踏会の華やかな雰囲気を出すのにこんな方法もありかなと感心しました。